わたしたちは
不完全社会に生きている

完全社会など実現した時期はない。
あるのは完全に機能していたというイリュージョンだ。
いつだって不完全社会だった。それは歴史が証明している。
と考えられた方々はまっとうに世の中を、人間を、観ていられる。
しかし多くの方々はイメージとしていつの間にか今生きている社会が安定している。
完全に機能していると思いたい。その錯誤を肯定していないでしょうか。
盗まれやすい個人情報。
故障しやすい金融機関システム。
ハッキングされやすい輸送システム。
急に停止する製造ライン。
盗まれやすい個人口座。
いきなり使えなくなるカード。
眼を開けは、耳を澄ませば、感覚を研ぎ澄ましたら社会が不完全だと一瞬にしてわかる。
今の社会の延長線上にある社会は人をシアワセに安心して暮らせるかな。
人が安心して希望や夢を実現できる社会環境を創るには何が必要で何が重要なのか。
それを実現するにはどんな方法があり、どんなグランドデザインを描けばいいか。
空からの視線と人の視線と地から海からの視線と今風に言うなら3D・4D の発想で、
明日を信じながら日々を生きる環境を、
整えれば少しは社会から不完全が払拭できるかと考えています。
傲慢でしょうか。不遜でしょうか。そう感じたら声をください。
ひとりではできないこともいろいろな人間が集まれば、
可能性は高くなると信じています。